韓国おもしろ旅
わかる人はわかる、この景色。
今日は韓国無謀旅行記。
1年前にドラマにはまったことは、紹介済み。
生来、行動が無計画。 そのときも、
何かおもしろいことしてみたい…、
あ、韓国へ行ってみたらどうだろうか、
と突然思い立ち、3日後のチケットとホテルのみを予約。
3泊で、29,800円。
春休みのこどもたちにも、「個人旅の楽しみ」を教えてやろう。
ネットに出ていた「冬ソナツアー」の行程や、行った人のネット旅行記を検索、下調べ。
あとは、行ってから調べれば何とかなるだろう。
日本に最も近いところで異文化を感じるには、韓国。
空港から一歩街へ出ると、ハングルだらけだ。
漢字もアルファベットもほとんどないのは、強烈にインパクトがある。
着いてから、迎えに来てくれた旅行者のガイドさんに、
「滞在中に何をしたいですか」、と聞かれた。
一緒だった他の2グループは、躊躇せず答える。
「買い物とエステ」。
ガイドさんが嬉しそうに、それなら午前にここ、午後はここがいい、とアドバイス。
duniaさんは?と振られたので、正直に
「列車かバスで春川(チュンチョン)とナミソムを見に行きたい」と行ったら、
ガイドさんの目が… (;゚-゚)
「!!!!! 個人で行くなんて絶対無理です。
ソウルと違って、すごい田舎だから電車なんか1日に1本くらい。
やめた方がいいです。」
と、強硬に反対される。
無理だなどと言われ、余計に 「何が何でも行ってやる!」 と決意新たに。
その後ガイドさんは先輩ガイドさんから聞いてきて、
「1日1万円のロケ地ツアーがあるから、それに参加すればよい」、とご丁寧な進言。
それでは個人旅ではなくなってしまうし、3人で3万円!
モッタイナイ
でも、そのガイドさんは本当に個人でそんなところへ行くなど、とんでもない、と思ったようだ。
どんなお嬢さんなのだろう…。
ソウルには、観光客にとってすばらしいシステムがある。
ある番号に電話をかけると、希望言語で何でも質問でき、何でも調べてくれるのだ。
丁寧に列車と高速バスの便を調べて時間や始発駅を教えてくれる。
ホテルで聞いてもラチが開かなかったが、本になった時刻表というものがないようだった。
2日目は市内観光と、計画実行の下調べ。
3日目は準備万端。 早起きして、いよいよ出発。
列車の始発駅に着いた。 切符売り場窓口の上のパネルにずら~っと並んだ駅名を端から探して、料金を確認。 ? 何だかおかしい。 とりあえず、カタコトの韓国語で切符を買う。 行き先がなかなか伝わらず、ちょっと緊張。
切符が買えた。
チュンチョンまでは2時間だが、料金が何と200円くらい。
あまりにも安いので、間違っているのかと疑ってしまった。
列車が来るまで30分。
駅の待合室をこどもとウロウロする。
わあ、おもしろいもの発見!
続く…