韓国おもしろ旅2 | ~人とコトバ~

韓国おもしろ旅2

こどもが駅待合室の店で見つけたのは、これ。

 

 

     card

 

 

小学生らが集めて対戦するのに使っているカード。

 

絵は全く同じで、文字だけがもちろんハングル。

 

一生懸命読んでみると、

 

   ケ・・・ン・・・タ・・・ウ・・・ロ・・・ス 

 

「 すげえ、同じだ~ 」 と、こども。

 

「 読めた! かんげき~」 と、 私。

 

 

「これ、友達のお土産にする」 と 2パック目を買ってきたが、中身が気になって結局開けてしまう。

 

「な~んだ。 レアカードじゃなかった。 お土産にしなくてよかった。 もう1コ買ってこよう。 」

 

これを繰り返すこと、7回。 お店のおばさんは、なぜ日本人のこどもがこんなところで次から次へとカードを買っていくのか、不思議だったに違いない。


気まま旅は、こんな何気ないことが楽しい。


立派なお土産屋にはキムチや海苔がずらり揃っているが、韓国語版ゆう○おうカードは置いてない。


買い物するために、こどもも勇気を出して覚えてきた韓国語を使ってみる。


「 イゴジュセヨ (これ、ください) 」 


これだけでも通じた喜びは大きい。



さて、そんなことをやっているうちに列車が来て、無事に乗り込む。